容器コラム/無菌環境を実現する滅菌タイプのバッグインボックスとは
医薬品やバイオテクノロジー分野では、無菌環境の維持が極めて重要です。その中で、滅菌タイプのバッグインボックス(Bag-in-Box)は、無菌性と使いやすさを兼ね備えたシングルユースバッグのソリューションとして注目されています。本記事では当社の滅菌タイプのバッグインボックス「ステリナー」の特徴やメリットについてご紹介します。
滅菌タイプのバッグインボックス(ステリテナー)の特徴
滅菌タイプのバッグインボックスは、内容物の無菌性を確保するために特別な設計が施されています。主な特徴は以下の通りです。
- 高い無菌性
無菌性保証レベル(SAL)≦10^-6を達成しており、医薬品やバイオ製品の保管・輸送に適しています。これにより、洗浄や滅菌の手間を省き、効率的な無菌環境の維持が可能です。 - 低溶出性
添加剤を使用しない無添加ポリエチレン素材を採用しており、内容物への溶出リスクを低減します。これにより、製品の安全性と品質を保持します。 - 省スペース設計と高強度
ブロー成形による信頼性ある3D(立体)形状により、省スペースでの保管・設置が可能です。また、1,000kmの輸送や2mからの落下にも耐える高強度設計で、長距離輸送にも適しています。
滅菌タイプのバッグインボックス(ステリテナー)のメリット
滅菌タイプのバッグインボックスを導入することで、以下のようなメリットが得られます。
- 作業効率の向上
洗浄や滅菌作業が不要となり、作業工程を簡略化できます。これにより、時間とコストの削減が可能です。 - 安全性の確保
無菌性と低溶出性により、製品の品質と安全性を高いレベルで維持できます。 - 柔軟な運用
省スペース設計や高強度により、さまざまな環境や条件下での使用が可能です。また、マイナス80℃の凍結にも対応しており、バイオ医薬品のプロセスにも適用できます。
まとめ
滅菌タイプのバッグインボックスは、無菌環境の維持が求められる分野において、効率的かつ安全な包装ソリューションとして注目されています。高い無菌性、低溶出性、クリーン性、省スペース設計、高強度といった特徴を持ち、作業効率の向上や安全性の確保に寄与します。今後、医薬品やバイオテクノロジー分野でのさらなる普及が期待されます。
